イベントリポート

WOMAN EXPO TOKYO 2019
ビジュアルダイジェスト・最終日

2日間の日程で開かれた「WOMAN EXPO TOKYO 2019」(日本経済新聞社、日経BP主催)は最終日も各セッションで立ち見が出て盛況でした。テニスプレーヤー伊達公子さんのトークショーや、フィジカルトレーナー中野ジェームズ修一さんによる女性への運動のススメ、バイオリニスト宮本笑里さんのミニコンサートなど、5月19日の様子を写真で伝えるビジュアルダイジェストです。

伊達公子さんが語る 「いつでも始められる。いつでも変えられる。」

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「年齢を重ねるごとに人生は楽しくなる」とは、この日の伊達公子さんの言葉。18歳でプロテニスプレーヤーになり、20代半ばで引退。そして37歳でプロに復帰してから10年プレーを続け、2017年に現役を引退しました。「イキイキと生きるためには、新しいことを始めること、そして自分の時間を意識して持つことが大切」との考えを、自らの経験談を踏まえて語ってくれました。これからは「スポーツが文化として生活の中に根付くような活動をしていきたい」とのことです

「運動しなきゃ」と思ってる女性がまずやるべきこととは?

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フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さんは「1回30分程度の運動を週5回以上しないと健康は維持・増進できない」と指摘し、特に下半身の筋肉を鍛える重要性を強調しました。脚の筋肉が衰えると基礎代謝が落ち、体脂肪がつきやすくなったり、むくみやすくなったりするそうです。「運動強度が小さいと筋肉は増強されない」ため、負荷をかけるための片足スクワットなどを実演してくれました

オンもオフも輝く女性のためのカラダマネジメント

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「花の仕事で多くの人に夢を届けたい」と話す前田有紀さんは現在、フラワーアーティストとして活躍しています。テレビ朝日のアナウンサーを辞めて英国でガーデニングを学んでいる時に、泥だらけの自分を鏡で見て「自分らしい!」と思ったそうです。会社員時代は受け身だった自分が、気付いたら主体的に動くようになったといいます。「夢を描く時間を大切にし、意識してその時間を取るようにしている」と語りました

来場者で賑わう展示会場

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コスメや飲料、食品などのサンプル配布が充実した展示ブースは今年も大賑わいでした。働く女性を応援する「WOMAN EXOPO」のコンセプトに賛同した約30の企業・団体が出展。抽選で賞品が当たるスタンプラリーもあって、来場者は各ブースを巡り歩いていました

親子で音楽を体験する春の夕べ ワークショップ編 & コンサート編

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ワークショップ編は「バイオリン解体ショー×演奏体験! 学んで、弾けるスペシャルセミナー」。約40人の小学生がバイオリンの構造を学び、実際にバイオリンを手にして「きらきらぼし」のワンフレーズを弾く体験をしました
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コンサート編は「人気バイオリニスト・宮本笑里さんが奏でるキッズおなじみのクラシックナンバー」。宮本さんは「カノン」「愛の挨拶」「愛の喜び」「You Raise Me Up」「星に願いを」「チャールダーシュ」の全6曲を演奏。大人も子供も美しい音色に聴き入り、心が豊かになるひとときとなりました

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