レベル、目的にあわせ４部門から選択

おはようございます。リポーターの宇間美子（仮名）です。本日はここ南総カントリーで開かれるRegina Open 2018にやってきました。酷暑の今年ですが、朝から気温が下がり、爽やかな風が吹く絶好のゴルフ日和です。参加者の皆さんは今年のドレスコード、「白いポロシャツ」に着替え、朝食をとったり、シールタイプの「フラッシュタトゥー」を腕やほほにつけたり、耳のつぼに飾る「耳つぼジュエリー」をあしらったり。ゴルフウエアの最新コーディネートも展示していて、華やかなムードが広がっています。

クラブハウス前では「ベストドレッサー賞」の撮影も始まっています。こちらは今日のファッションリーダーを参加者の投票で選びます。ベースは白のポロシャツですが、鮮やかなスカートを合わせる、ロゴを入れるなど、アイデアが満載です。埼玉県と東京都に在住という２人にお話を聞いてみましょう。今日のファッションのポイントは？　「白とピンクでコーディネートしました。靴ひももそろえました」。私ももう少しおしゃれにすればよかったと反省しています...。

このイベントは、基本レッスンを受けてからラウンドを体験する「デビュー部門」、レベルを問わず競える「ダブルペリア部門」、ペアでプレーできる「ペアスクランブル部門」、そしてガチ勝負の「スクラッチ部門」の４つの部門があり、自分のレベルや目的にあわせて選べるようになっています。デビュー部門に参加する千葉県在住の26歳の主婦の方は笑顔で「楽しむことが目的です」。ペアスクランブルに出場するランニング仲間という２人は「優勝を目指します」と宣言していました。

クラブハウス前での記念撮影も終わり、さあスタートです。まずはダブルペリア部門を追ってみましょう。東コース10番はドラコンチャレンジホールです。ここではモデル・タレントの肥野竜也さんと勝負！　ベストスコア68という肥野さんは７番アイアンを持ち、ドライバーを振る女性と競います。「ナイスショット！」「いけいけ」「あ～ダメだ～」。明るい声がこだまします。７番アイアンで打った肥野さんのボールをはるかに越えていく方もいますね。前の組を待っている間に記念撮影も。え？　私がシャッターを押すんですか？

年齢、性別問わず楽しめるゴルフ

次にデビュー部門をのぞいてみます。クラブハウス内で始まった「座学レッスン」では、クラブの特徴やどこで使うのかといった初歩の講義です。皆さん真剣で、私も勉強になります。次は外に出て「実践レッスン」。グループに分かれ、プロのコーチ陣にスイング、アプローチ、パターを教えてもらえます。「そう、上手」。コーチの声に笑顔がこぼれていました。

おっと、真剣勝負の「スクラッチ部門」でもドラコン対決が始まりそうです。行ってみましょう。ここでは、2017ミス・ユニバース日本代表の阿部桃子さんとの勝負です。阿部さんはプロゴルファーを目指していたとあって、ベストスコアは68。対する参加者も腕に自信ありとあって、熱き戦いがさらにヒートアップしています。

ティショットを待つ方にインタビューしてみましょう。「ベストは77。ゴルフ歴は６年です。ドライバーが当たったときは快感ですね。平日は会社が終われば練習しています」。ナイスショット！　アマチュアの大会に出場しているとあって、美しいフォームです。でも阿部さんも負けていません。華奢なのに、ボールは一直線に飛んでいきます。240ヤード。さすがです。

スクラッチ部門の方にゴルフの魅力を聞いたところ、「性別、年齢関係なくできるのがいいですよね」「ゴルフは自分との闘いです。ベストスコアを上回ったときが最高の快感。今日は上手な方とラウンドできて刺激になります」と教えてくれました。

皆さんホールアウトしたようです。日も傾いてきました。表彰式パーティーの始まりです。皆さんドレスアップして食事を楽しんでいます。今日初めて会ったのに、同じ組で回った人との会話が弾んでいますね。上位に入賞された方も、結果はいまいちの方も、充実した表情です。

以上、宇間でした。来年はリポーターではなく、選手として挑戦します！