イベントリポート

WOMAN EXPO TOKYO 2018
ビジュアルダイジェスト・初日

働く女性のための総合イベント「WOMAN EXPO TOKYO 2018」(日本経済新聞社、日経BP社主催)が5月19、20日に東京ミッドタウン(東京・港)で開かれました。2日間で約1万3千人が来場し、会場は大盛況でした。女優の草刈民代さんによるトークショー、ジャーナリストの池上彰さんと増田ユリヤさんによる国際情勢解説、歌手の森高千里さんと演出振付家のMIKIKOさんが受賞した「Women of Excellence Awards」の授賞式などがあった初日の様子を写真で振り返ります。

"自分らしさ"を追い求めながらキャリアを築くヒント

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元バレリーナで女優の草刈民代さんのスペシャルトーク。映画『Shall weダンス?』(1996年)出演と周防正行監督との結婚が人生の転機となり「私を開花させてもらった」と自身のキャリアを振り返りました。「年齢を重ねてから新しいことを始めるのはよいこと。常に自分がやりたいことを持ち、モチベーションを保つ工夫をすることが必要」と語りました

世界のリーダーの通信簿 ~理想的なリーダーシップを考える

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ジャーナリストの池上彰さん(右)と増田ユリヤさんが世界各国のリーダーシップについて分かりやすく解説してくれました。池上さんは「世界のニュースを私たちはついつい米国の視点で見がち。他の国は違った見方をしていることを知ってほしい」と話しました

永遠の憧れ「オトナ・ピュア」は15分でかなう! ~私たちの「美しい肌」は簡単でなくっちゃ・第2弾~

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ヘアメイクアップアーティストの嶋田ちあきさん(左)がモデルのENYAさんのメイクアップを実演。マスカラを「顔の前方ではなく真上に向けて素早く動かす」ことが、美しいまつ毛になるコツだそうです

来場者で賑わう展示会場

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「キレイも、キャリアも、ハッピーも手に入れる! 自分らしく輝く、すべてのワーキングウーマンのために――」。そんなWOMAN EXPOのコンセプトに賛同した企業・団体が集まった展示ブースは終日、大混雑でした。メイク体験や化粧品・飲食品などのサンプル配布も充実していて、来場者にはお得な空間です

オンもオフも輝く!~賢い働き方と「ひとり時間」活用法

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マーケティング評論家の牛窪恵さんが「2030年のおひとりさま市場」を大胆予測。「配偶者がいない人が全体の約5割を占め、バブル世代を含むシニア層でもおひとりさま需要が伸びる」と分析しました

第4回「Women of Excellence Awards」授賞式

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プロフェッショナルとして実績を重ね、後進のために道を切り拓くリーダーや卓越したスペシャリストの女性をたたえるアワード。今年はビジネス部門を「恋ダンス」などの振り付けで知られる演出振付家のMIKIKOさん(右)、スペシャリスト部門を歌手の森高千里さん(左)が受賞しました。プレゼンターは高橋修司セイコーウオッチ社長
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「40代に突入し、年齢を重ねれば重ねるほど楽しくなるのを実感する」と言うMIKIKOさん。「女性がキラキラと輝いているのを見ると勇気づけられます」
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森高千里さんは「仕事と育児を両立させるのはたいへんですが、たまには自分の時間をつくって明日の活力にしてください」と会場の女性にメッセージを送りました

2日目(最終日)のビジュアルダイジェストはこちら。

「WOMAN EXPO TOKYO 2018」の詳細については後日、日本経済新聞などで紹介します。

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