イベントリポート

職場のダイバーシティと新しい働き方 「GWLS 2017」ダイジェスト

日経ウーマノミクス・プロジェクト実行委員会は1月25日、「グローバル・ウーマン・リーダーズ・サミット(GWLS)2017」を都内で開催しました。今回のテーマは「グローバル化する日本企業:職場のダイバーシティと新しい働き方」です。ビジネススクール INSEAD のエリン・メイヤー教授や日本マイクロソフトの樋口泰行会長らによる熱い議論が繰り広げられました。写真と登壇者の印象的な発言によるビジュアルダイジェストです。

グローバルに羽ばたく日本女性に贈る、異文化理解力の育て方(基調講演)

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基調講演 INSEADのエリン・メイヤー教授

「相手の文化や価値観を理解した上でのコミュニケーションが必要だ。お互いの意思決定の違いにも注意しないと大きな誤解を招きかねない」

ダイバーシティを実現する新しい働き方(特別講演)

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特別講演 日本マイクロソフトの樋口泰行会長

「ダイバーシティに鈍感な会社は変化にも対応できない。多様性のあるチームはいずれ生産性が上がり、強い組織となるだろう」

■企業力を強化するダイバーシティ:グローバルな働き方とキャリアの築き方(パネルディスカッション)

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(左から)一橋大学の石倉洋子名誉教授、INSEADのエリン・メイヤー教授、日本マイクロソフトの樋口泰行会長、ウォンテッドリーの仲暁子CEO

 

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一橋大学の石倉洋子名誉教授

「働き方改革について、一人ひとりに選択の余地があることが重要。本当に面白いもの、人生をかけるものは何かを探してほしい」

 

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ウォンテッドリーの仲暁子CEO

「これからの若者はお金ではなく、自分が共感できるか、成長できるか、が働くモチベーションになる。自分なりの美学を持つことが重要だろう」

 

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INSEADのエリン・メイヤー教授

「日本の女性はさまざまな文化に適用しやすいように思える。自分の中で仕事や生活の優先順位をつけて、エネルギーを管理することが大切だ」

 

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日本マイクロソフトの樋口泰行会長

「『自分のやりがい』と『社会のために』という方向性がなるべく一致するように努力してほしい」

 

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会議の詳細については後日、日本経済新聞などで紹介します。

 

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