59
水分の多い野菜や果物は火照った体を
中から冷やし、夏バテ予防に効果的と
いわれます。次のうち、100g当たりに含まれる
水分量が最も多い食材はどれ?
正解は
きゅうり
解説
夏野菜や夏が旬の果物は、水分を多く含み、暑い時期にピッタリです。中でもきゅうりは、1本(約100g前後)のほとんどが水分です。そのため、食べると水分補給になり、身体を中から冷やしてくれます。また、きゅうりに含まれるカリウムは、むくみ予防に効果があります。浅漬けなどにしておくと適度な塩分も一緒に取れるので、熱中症対策にも一役買うでしょう。
<可食部100g当たりの水分量>
日本梨:88.0g
スイカ:89.6g
とうもろこし:77.1g
きゅうり:95.4g
効率的な水分補給
http://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/heat-disorders/replenish/
クイズの食品の分析値は「日本人の食事摂取基準(2015年版)」または「日本食品標準成分表2015」に基づいています。
- 監修:
- 上原万里子=東京農業大学応用生物科学部食品安全健康学科教授
柳沢香絵=相模女子大学栄養科学部健康栄養学科准教授