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「ストラディヴァリウス」21挺、総額210億円が東京に集結

今年7月から10月にかけて、世界的にも注目されるクラシック音楽のイベントが東京で開催されます。歴史的名器として名高いヴァイオリン「ストラディヴァリウス」21挺、推定総額210億円が一堂に会し、若手演奏家を中心としたコンサートやストラディヴァリウスの展示イベントなどが繰り広げられます。東京ストラディヴァリウスフェスティバル2018実行委員会は4月11日にイベントの詳細を発表。中澤創太実行委員長は「21挺ものストラディヴァリウスを集めるのは不可能と言われたが、5年かけて実現できた。クラシックファンの高齢化が進む中、若いファン層を増やすきっかけにしたい」と思いを語りました。

5月にはプレイベント、日経ウーマノミクスとタイアップ

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(左から)東京芸術大の澤和樹学長、中澤創太実行委員長、クレモナ市ヴァイオリン博物館のパオロ・ボディーニ館長

今回のイベントに協力する東京芸術大学の澤和樹学長は、7月に開くコンサートで同大学の学生と、提携関係にある英国王立音楽院の混成メンバーによるオーケストラを結成すると発表しました。ストラディヴァリウスに関しては「(楽器の)女王のような風格がある。楽器そのものが奏でる音色が素晴らしい」と評価しました。

日経ウーマノミクス・プロジェクト実行委員会はこの東京ストラディヴァリウスフェスティバル2018のプレイベントとして、音楽イベント「歴史的名器・ストラディヴァリウスにまつわる5つの秘密」を5月11日に日経ホール(東京・大手町)で開催します。東京ストラディヴァリウスフェスティバル2018実行委員会の協力で、ヴァイオリニスト宮本笑里さんによる生演奏やトークショー、ストラディヴァリウスと他のヴァイオリンの音色の聴き比べなどを予定しています。日経ウーマノミクス・プロジェクト5周年の記念イベントでもあり、働く女性を中心に400人を無料でご招待します。

5月11日のイベントの詳細はこちら

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