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屋内にいても熱中症にかかることがあります。
室内の温度に関係なく、湿度が40%以上になると
起きやすくなるというのはホント?
正解は
ウソ
解説
室内熱中症は、部屋の温度が30度以上で、湿度が60%以上になると起きやすくなります。屋根に近い最上階や、気密性の高いマンションの台所、トイレや洗面所、風呂場などは高温多湿になりやすいといわれています。窓を開けたり、冷房で温度調整をするほか、適度に水分補給をして熱中症が起こりにくい状態にしましょう。なお水分補給の際は、体から失われた水分とナトリウムを補給し、すみやかに体をうるおすイオン飲料などがお勧めです。
室内熱中症の予防法
https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/heat-disorders/casestudy/indoors/
クイズの食品の分析値は「日本人の食事摂取基準(2015年版)」または「日本食品標準成分表2015」に基づいています。
- 監修:
- 上原万里子=東京農業大学応用生物科学部食品安全健康学科教授
柳沢香絵=相模女子大学栄養科学部健康栄養学科准教授