コンニャクは、コンニャク芋をのり状になるまで撹拌（かくはん）し、そこに凝固剤として水酸化カルシウムや炭酸カルシウムを添加して作ります。そのため、芋に含まれる食物繊維のほか、カルシウムを豊富に含んでいます。
板コンニャク（生芋コンニャク）に含まれるカルシウムは、100グラム当たり68ミリグラムと、成人が1日に必要なカルシウム量（650ミリグラム）の約10分の1に匹敵します。凝固剤に用いられるカルシウム塩は胃酸で溶けやすく、小腸から吸収されやすいので、骨粗しょう症予防にも効果的といわれています。

そもそも食物繊維って？
http://www.otsuka.co.jp/health_illness/fiber/about_fiber/