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お酒を飲んで帰宅した後、
すぐに湯船につかるのは身体にとっていい?
正解は
悪い
解説
酔った状態での入浴やサウナは、危険を伴います。
入浴により、身体が温まると、血管が拡張し血液の循環が促されるため、アルコール代謝が遅れるといわれています。また、脳への血流が減少するため、脳貧血によって転倒などの危険が生じます。さらに入浴による発汗と、アルコールによる利尿作用も手伝って、脱水症状を引き起こす可能性も高まります。入浴前後は体液の濃度が崩れやすいので、体液のイオンバランスに近いイオン飲料*を飲むなど、効率的に水分を補給するよう心掛けましょう。
*イオン飲料とは、汗で失われた水分やナトリウムなどのイオン(電解質)が、身体にスムーズに吸収される飲料のことです。
のどの渇きは、体液の変化を知らせるサイン
http://www.otsuka.co.jp/company/business/rehydration/health/
脱水量(初期体重の%)と脱水症状ないし徴候
http://www.otsuka.co.jp/company/business/rehydration/bodywaterlost/
クイズの食品の分析値は「日本人の食事摂取基準(2015年版)」または「日本食品標準成分表2015」に基づいています。
- 監修:
- 上原万里子=東京農業大学応用生物科学部食品安全健康学科教授
柳沢香絵=相模女子大学栄養科学部健康栄養学科准教授