納豆が糸を引く正体は「ポリグルタミン酸」というたんぱく質です。ポリグルタミン酸は、納豆菌が大豆を発酵させる段階で作られる物質で、うまみ成分ともいわれます。納豆をよく混ぜると、白いネバネバとなり、ポリグルタミン酸が増えると考えられています。納豆はそのほかに、血管内に出来た血栓の溶解作用をもつ酵素「ナットウキナーゼ」のほか、ホルモンバランスの乱れによる不調を和らげる「大豆イソフラボン」を含むなど、機能性の高い食品ですので積極的に取ることをお勧めします。

大豆のさまざまな種類
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栄養豊富な大豆の成分解剖
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