カボチャに多く含まれる、ビタミンA類のだいだい色色素の「カロテン」や黄色い色素「キサントフィル」、ビタミンEは脂溶性のビタミンです。そのため、油と一緒に取ると吸収率が上がるといわれています。調理方法として、油で揚げる、または油を使用して焼く、いためるなどがお勧めです。ビタミンEには抗酸化作用があり、生体内では細胞膜を酸化障害から守る重要な働きを担っています。カボチャのほかにも、ビタミンEは赤ピーマン、大根の葉やアーモンド、サフラワー油、菜種油などに多く含まれています。