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「土用の丑の日」は、夏バテの防止に
うなぎを食べる風習があります。
うなぎに含まれるビタミンB1の量は、
牛肉の何倍ぐらい？
正解は
約15倍
解説
うなぎは、たんぱく質のほか、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、鉄分などの栄養を豊富に含む食品です。脂質も多く、DHA、EPAも含みます。うなぎのかば焼きと牛肉（リブロース焼き）を比べると、疲労回復効果が期待されるビタミンB1は約15倍にもなります。食欲の低下した夏にピッタリの食品といえるでしょう。
＜可食部100g当たり＞
うなぎのかば焼き⇒ ビタミンA：1500（µｇ）、ビタミンB1：0.75mg、カルシウム：150mg
牛肉リブロース焼き（脂身つき）⇒ ビタミンA：8（µｇ）、ビタミンB1：0.05mg、カルシウム：3mg
クイズの食品の分析値は「日本人の食事摂取基準(2015年版)」または「日本食品標準成分表2015」に基づいています。
- 監修：
- 上原万里子＝東京農業大学応用生物科学部食品安全健康学科教授
柳沢香絵＝相模女子大学栄養科学部健康栄養学科准教授
