ヒジキは、鉄分や食物繊維を多く含むことが知られていますが、そのほかにもビタミンＡ（レチノール当量）やマグネシウム、カルシウムなどを多く含む栄養価の高い食材です。乾燥ヒジキ100g当たりのカルシウム量は牛乳と比較するとおよそ9倍にもなります。

＜可食部100ｇ当たりのカルシウム量＞
ヒジキ（鉄釜・乾）：1000mg
ヒジキ（ステンレス釜・乾）：6.2mg
牛乳：110mg

＜同　鉄分量＞
ヒジキ（鉄釜・乾）：58.2mg
ヒジキ（ステンレス釜・乾）：6.2mg
ニワトリ（肝臓）：9.0mg

＜同　食物繊維量＞
ヒジキ（鉄釜・乾）：51.8g、ゴボウ：5.7g

＜参考＞ヒジキの煮物小鉢１杯で使う乾燥ヒジキは4〜10gです。

※ ヒジキの鉄分は製造工程で用いる釜の素材によって大きく異なります。