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身近にある食材に、入浴剤代わりとして
保湿効果が期待できるものがあります。
それは次のどれ?
正解は
豆乳
解説
豆乳を入浴剤として使用した場合、大豆に含まれる「レシチン」や「サポニン」という成分が、皮膚表面を覆い、皮膚膜の代わりとして保湿効果が期待できます。最近では、この保湿効果を利用した化粧水なども販売されています。一般的な浴槽の大きさなら、コップ1杯ほどの豆乳を入れてかき混ぜれば完成です。
また豆乳には水と油の両方に溶ける性質のほか、殺菌作用もあるため、天然の界面活性剤として使用されています。入浴剤が身近にない場合は、豆乳を入浴剤として使ってみるのもいいかもしれません。
クイズの食品の分析値は「日本人の食事摂取基準(2015年版)」または「日本食品標準成分表2015」に基づいています。
- 監修:
- 上原万里子=東京農業大学応用生物科学部食品安全健康学科教授
柳沢香絵=相模女子大学栄養科学部健康栄養学科准教授