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バターもマーガリンも
栄養成分では同じってホント?
正解は
ウソ
解説
バターとマーガリンは原料や製造方法が違うため、風味だけでなく栄養成分の種類や量が大きく違います。バターの主原料は牛乳ですが、マーガリン類の主原料はコーン油、大豆油、パーム油などの植物油です。バターは乳脂肪分80.0%以上含むよう、乳及び乳製品の成分規格等に関する省令で定められています。マーガリン類は日本農林規格で、油脂含有率80.0%以上の「マーガリン」と80.0%未満の「ファットスプレッド」に分類されています。
クイズの食品の分析値は「日本人の食事摂取基準(2015年版)」または「日本食品標準成分表2015」に基づいています。
- 監修:
- 上原万里子=東京農業大学応用生物科学部食品安全健康学科教授
柳沢香絵=相模女子大学栄養科学部健康栄養学科准教授