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料理の彩りとしても活用されるパプリカ。
色により栄養成分が違うってホント?
正解は
ホント
解説
パプリカは、ビタミンCやカロテンがピーマンより多いので、抗酸化作用が期待できます。しかも加熱による栄養価の損失が少ないことも魅力の一つです。
赤とオレンジ色は、黄色よりもカロテン、ビタミンC、ビタミンEが多く、赤はプラスしてカプサイシンも含まれます。カプサイシンは、新陳代謝を高める役割があります。カロテンの吸収率は、オリーブオイルなどを使った油料理にするとさらにアップします。
クイズの食品の分析値は「日本人の食事摂取基準(2015年版)」または「日本食品標準成分表2015」に基づいています。
- 監修:
- 上原万里子=東京農業大学応用生物科学部食品安全健康学科教授
柳沢香絵=相模女子大学栄養科学部健康栄養学科准教授